先日、職場の中堅社員までで作る組織の親睦会に、ゲスト的な立場で招いていただいた。僕自身も元々はここに所属してたけど、管理職になって、この空気感に触れるのは約１０年ぶり
今の職場はね、正直なところ活気が薄れている気がしてる。昔はもっと型破りなこともいっぱいあって、もちろんとんでもないこともあったけど、社員同士がぶつかり合って、そのことで理解を深めあってきたところもあり、それがお互いのセーフティネットになっていた
そういうのを経験してきた僕としては、現状はなんとも物足りない・・みんな無難に小さく小さく、自分ファーストというか、隣人が困っていても「自分でなんとかして・・」。ワークライフバランスとか言うけど、ライフだけが重要視されてて、いわば「ワークライフアンバランス」。なんだかクールな職場にいつの間にか変わってしまった
ところがね、親睦会に参加するとものすごい熱気、活気、元気。顔もわからない若い社員もいっぱい参加してるし、いつもは忙しくてアフター５は家にすぐに帰らないとなんない子育て世代の社員もちゃんといるし、僕が普段見ている以上のエネルギーがそこにあったな。あまり同席する機会がない仲間の顔を改めて丁寧に見ていくと、この職場に仲間一人ひとりの唯一、大切な生活が詰め込まれている
この日、招かれた理由は・・このエネルギーを滞らせ活かし切れていないのは・・。管理職であり先輩社員である僕たちに対して、後輩からのメッセージ・・いや挑戦状やね。よっしゃー、しっかり受け止めた！サンキュー
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